帰ってきたらかばんはダイニングの椅子。上着はソファ。あとで片づけようと思ったまま夕ごはんの時間になる。
そんな日が続いたら、家族のがんばりを増やす前に置き場所を少し見直してみませんか。片づける場所が帰り道の途中にあるだけで習慣にしやすくなります。
01 / 自分で戻せる場所
かばんの「ただいま」を
決めよう。
使いやすい収納はたくさん入る収納とは限りません。重いかばんを高いフックに掛けるより、低い棚にそのまま置くほうが楽なこともあります。
まずは子どもがいつもどこに置くか観察してみる。その場所に理由があるかもしれません。玄関からリビングに向かう途中にひとり分の棚やかごを用意するのも一つの方法です。
新しい棚を買う前に。
まずは空いているかごを一つ。いつもかばんを置く場所の近くに置いて、数日使ってみましょう。戻しにくそうなら場所や高さを変えてみます。
02 / いつもの順番をつくる
手洗いも
おかえりの順番に。

かばんを置いたら手を洗う。その流れが自然につながると声をかける回数も少し減るかもしれません。家づくりでは玄関から洗面までの行きやすさも見ておきたいところです。
蛇口だけでなく石けんやタオルにも手が届くか。足元は安定しているか。子どもが実際に使う様子から考えます。
- 1かばんを置く
- 2手を洗う
- 3ほっとひと息
03 / 大人の帰り道も
買い物袋を持って
家に入ってみる。
大人の帰宅にもいつもの動きがあります。片手に買い物袋を持ったまま鍵を置く。冷蔵庫まで食品を運ぶ。途中で上着を脱ぐ。
間取りを見るときは荷物を持った自分を想像して玄関から台所までたどってみてください。途中に物をちょっと置ける場所があると、両手が空いて次の動きに移りやすくなります。
玄関の近くに小さな定位置を。
冷蔵庫の前に一度置ける場所を。

家族で話してみよう
わが家の帰り道を
思い出す3つの問い。
- 家に入ったら最初に何を置く?
- 子どもが自分で戻せないものはある?
- 床や椅子に置きがちなものは何?
答えはそろわなくても大丈夫。家族それぞれの動きを知ることが家づくりの手がかりになります。
帰宅の工夫を相談メモにする 次のページで「帰ってからの片づけ」を選択済みにします。この記事は暮らし方の考え方を伝える制作サンプルです。実際の収納や設備は家族の体格・使い方・安全性に合わせて検討してください。
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